今週は、車いすバスケの基本的な二人での攻め方についてご紹介します。
一般のバスケットボールと同じく、速攻(ソッコウ)と呼ばれる速い攻めで、攻める選手と守る選手の2対1の状況があります。
この状況では、車いすのスピードを落とさないことが大切になります。
車いすのスピードが落ちると、ほかのディフェンスの選手に追いつかれ2対2や2対3など有利な状況の攻めができなくなります。
そして、味方選手との距離が大切になります。
近すぎると一人で二人分を守られ、離れすぎると味方のパスの精度が落ちたり守る選手にパスカットされやすくなったりします。
守る選手のチェアスキルや車いすの高さにもよりますが、コートの横の広さ15メートルの3分の1の距離(約5m)を目安にしてみるのもいいかかもしれません。
速攻は二人で攻める基本となるので、ほとんどのチームがルーティーンの練習メニューに加えています。
フォースタートでは、学校訪問や自主体験会で車いすバスケットボール体験を実施しています。
興味がございましたらホームページのContactからご連絡いただければと思います。
タイミク