今週はバスケ車に座ってのさまざまなシュートの打ち方についてご紹介します。
車いすバスケットボールは一般のバスケットボールみたいに膝から伸び上がる反動を使って上半身に力を伝えるシュートはできません。
障がいの程度によって使える上半身を最大限に使ってシュートをすることになります。
①両手でボールを持って押し出すシュート
この打ち方は女子の選手に多くまっすぐにボールを飛ばすことができます。
② 砲丸投げのように肩から腕を伸ばすシュート
肩から放り投げて遠くのゴールに向けてうつことができます。
③顔の正面からまっすぐに腕を伸ばすシュート
顔の向きと体の向きをゴール正面に向けてシュートをうつことができます。
④利き手側が前にくるように少し車いすをゴール方向にずらすシュート
体は斜めに向きますがゴールに向けてまっすぐに腕をだしてうつことができます。
ほかにもシュートの打ち方は様々あります。
障がいの程度によって上半身の使える部分が違うことから、それぞれの選手が自分に合った打ち方を試行錯誤して練習しています。
ぜひ試合などを観戦される際には、選手のシュートの打ち方にも注目してもらえればと思います。
フォースタートでは、小学校や中学校など学校へ訪問し車いすバスケットボール体験会を開催しています。
興味のある方は、ホームページのContactからご連絡いただければと思います。
https://www.forcestart.info/contact/
タイミク