今週は、車いすバスケットボールの試合中に転倒した場合についてご紹介します。
一般のバスケットボールでは、転倒したらすぐに起きあがりプレーに戻ると思います。
車いすバスケットボールも同じで自力で起きあがりプレーに戻ります。
とくにトップレベルの試合では、障がいの程度の重い軽いに関係なく自力で起きあがってプレーに参加します。
トップレベルでなくても自力で起きあがることは必須です。
ですが、起きあがることのできないプレーヤーは、審判の判断で試合が止まりチームスタッフまたはプレーヤーどうしで助けあって起きあがったりします。
起きあがったあとボールを持ったまま転倒した場合は、相手ボールからのスローインとなります。
ボールを持たずに転倒した場合は、ボールを持っていた側のチームからのスローインとなります。
起きあがりもチェアスキル(車いすをあつかう技術)のひとつなので選手は練習します。
体験会などで転倒することはほとんどないですが、ぜひ試合などを観戦される際には選手の起きあがり方にも注目してもらえればと思います。
フォースタートでは、学校訪問で車いすバスケットボール体験の実施や自主体験会を開催しています。
興味のある方は、ホームページのContactからご連絡いただければと思います。
https://www.forcestart.info/contact/
タイミク