今週は、先週につづき試合中についやってしまうファール「プッシング」ついてご紹介します。
一般のバスケットボールでは、相手がボールを持っているかどうかにかかわらず相手を手やからだで無理に押しのける行為が「プッシング」となります。
車いすバスケでも一般のバスケと同じで、手やからだで押しのけることに加えて、車いすのバンパーで相手の車いすを押すこともプッシングのファールとなります。
とくにやりがちなのが、相手がシュートを打つ瞬間にシュートブロックしようとして、手を出したら車いすがしっかり止まっていなくて気づかず相手の車いすにぶつかってしまい「プッシング」のファールをとられていたりします。
プッシングを防ぐには、手を出すよりもまずは車いすを止めること。
そして、止める場所は相手の前もしくは横(できれば利き手側)に並びます。
しっかり車いすを止めてから、シュートをうつ利き手側を意識してシュートブロックをしたり、手が届かない場合は相手の顔の前に手を出してゴールの視界を見えなくしたりしてシュート成功率を下げるようにします。
車いすバスケを体験される際の参考にしていただければと思います。
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タイミク