今週は、試合中についやってしまうファール「ホールディング」についてご紹介します。
一般のバスケットボールの「ホールディング」は、腕で相手をつかんだり、腕だけでなくカラダのどの部分を使っても相手を押さえつけたりすると「ホールディング」のファールとなります。
車いすバスケットボールの場合は、自分のバスケ車のバンパーで相手のバスケ車をひっかけると「ホールディング」のファールをとなります。
よくあるのが、OF(オフェンス)の選手がDF(ディフェンス)の選手を抜こうとしたときに、DFの選手がバンパーでOFの選手のタイヤの側面をひっかけてしまう場面です。
とくに自分より素早く車いすを動かす選手を止めようとするときに起こりがちです。
「ホールディング」にならないようにするための方法として
1.OFの正面を向かないこと = 相手の正面にバンパーを向けないこと
2.OFの行きたい方向を左右どちらかにしかいけないようにDFしてOFの前に入ること
3.OFとの距離を詰めすぎないこと
などがあります。DFをされる際の参考にしていただければと思います。
フォースタートでは、学校訪問や自主体験を開催しています。
興味のある方は、ホームページのContactからご連絡いただければと思います。
タイミク