今週は先週に引き続き車いすバスケットボール選手の「持ち点」についてご紹介します。
持ち点とは、障がいの程度や身体の動かせる範囲によって設定がされています。
持ち点の呼び名は「クラス」とも呼ばれていて日本車いすバスケットボール連盟が認めたクラス分け委員の方々の判定により選手の持ち点が決まります。
クラスは、クラス1からクラス4までの4段階に設定され各クラスを0.5刻みに設定されています。
クラス1では、1.0点と1.5点
クラス2では、2.0点と2.5点
クラス3では、3.0点と3.5点
クラス4では、4.0点と4.5点までがあります。
前回、健常者の選手の持ち点は4.5点と紹介しましたが、数年前までは地方のローカル大会やリーグ戦などでは健常者を5点として試合に」出場していました。
現在の4.5点は、「健常者」および「もっとも障がいの軽い選手」とされています。
また同じチームの健常者の選手がコート上で同時にプレーができるのは最大二人までと制限されています。
次週も引き続き、持ち点に関することをお伝えしていきます。
フォースタートでは、学校訪問や自主体験を開催しています。
興味のある方は、ホームページのContactからご連絡いただければと思います。
タイミク