どうも、ナカボンです。
「授産施設が企業などからお仕事を受ける中で発生する問題や課題」シリーズ最後の記事は、「施設の活動日数が少ない」ということです。
一口に障害福祉サービス事業所といっても、通っている方の障害特性や障害程度は様々で、就労支援ではなく生活支援が主なサービスである施設も多くあります。(制度としては「生活介護」といいます)
そこではその名の通り、比較的重度の障害がある方の生活を支援することが主なサービスですので、仕事に充てる時間や日数は少なくなります。
そのため、作業量を期待する企業との間ではミスマッチとなってしまい、うまくいかないということになってしまうのです。