障害のある方と仕事(19)

どうも、ナカボンです。

 

今回は「作業内容が一定でないので施設が対応しきれない」という課題です。

 

障害のある方の中には、環境の変化に対応することが苦手な方、新しい手順を覚えるのに時間がかかる方がいます。

 

そうなると、次々に違う種類の作業を依頼されると、ある仕事を頑張って覚えても次にまた新しい作業を覚えなければならず、施設の利用者が疲弊したり、数を上げられなかったりするのです。

 

そのためそういった方が多い施設では、作業工賃が低くなっても、できるだけ同じ作業が安定的に依頼されることを期待される傾向があります。