では、スポーツ障害とは何か。
簡単に言うと、オーバーユースです。
使いすぎて、体に大きな負担がかかっている状態です。
よく言われているのが、野球肘やテニス肘などがありますが、それ以外にも疲労骨折もスポーツ障害の1つです。
疲労骨折は、スポーツ選手の多くが経験しています。
無理な体勢を続けたり、運動量の多いスポーツ(マラソンなど)をしている選手は特に多いです。
痛みがあるのに、無理な体勢を続けたり、競技を続けていると症状は重症化し、何気ない日常でも痛みが発症したりします。
(自分もその1人です)
皆さんには、同じような経験をせず、競技を続けてもらいたい。
なので、予防策をいくつか紹介します。
① まずは自分の体を知ること
② ストレッチ(準備体操/整理体操)
③ 休養と睡眠
この3つです。当たり前のことです。
でも、この当たり前のことができないとスポーツ障害を引き起こすきっかけとなります。
自分の体がどれくらいのレベルの運動量まで耐えられるのかを知ることは大事なことです。自分はよく「自分で限界を作るな!」と言われ、無理な運動を続けていました。結果、体に大きな負担を与え続け、疲労骨折や肉離れなどケガを多くするようになりました。
体を休めることも立派なスポーツ選手の練習方法の1つです。
自分の身体をよく理解しているから、うまく休養が取れるのです。
決してサボるのが良いと言ってるわけではないですが、時には体を休めるための休息は大事だということです。
ONとOFFの切り替えがうまい人は選手生命も伸びることは間違いないです。
ダラダラと練習をするより、短い時間でも集中してできる質の良い運動と十分な休養がスポーツ障害を引き起こさないための予防策です。