どうも、ナカボンです。
ここ一ヶ月ほど、「授産活動の目的」について書いてきました。
しかしここまで書いてきたのは、障害者施設からみた目的です。
それとは別に、施設に仕事を発注する側にも目的がありますので、そちらについても紹介したいと思います。
まず一番多いのは、なんといっても「発注者側の人手が不足しているから」です。
モノづくりの現場で機械化が進んでいても、どうしても機械化できない部分、もしくは機械化すると割に合わない部分が出てきます。
しかしそこを社員が担っていると、手間と時間が多くかかって、他の仕事ができません。
そこでそういった仕事をいわゆる「内職」として障害者施設に依頼するのです。
また最近は一般の方からの内職の受け手が減少しているようで、その分の仕事が障害者施設に依頼される例も見られます。