第6回目は「競技時間の規定」についてご紹介します。
皆さんバスケットボールのゲーム(試合)の始まりから終了までの時間はご存じですか?
車いすバスケも一般のバスケットボールも競技時間は同じになります。
一般のバスケットボールをご存じの方はおさらいのつもりで読んでいただければと思います。
試合そのものは10分を4回おこなう合計40分がゲーム時間となります。中学生は8分を4回の32分となります。
また1回10分のことをクォーターと呼び、第1クォーター、第2クォーターを前半、第3クォーター、第4クォーターを後半と呼んでいます。
そして、それぞれのクォーターの間にインターバルと呼ばれる休憩をはさみます。
インターバルと呼ばれる休憩には2分と10分の2種類があります。
第1と第2クォーター、第3と第4クォーターのあいだは2分づつ、第2と第3クォーター(前半と後半のあいだ)は10分となっています。大会によっては15分の場合もあります。
合計すると競技時間は40分と2分が2回と10分が1回(40+2+10+2)の54分になります。
以外と短いなぁ~と思った方もいるかもしれませんが、バスケットボールはコートでプレーをしているときにしか時間が進みません。
サッカーやラグビーのように時間が流れ続けることがないため、接戦のゲームでは秒単位でゲームを区切ることもあり最後の0秒まで勝敗がわからないこともあります。
とくに残り時間2分を切って接戦しているときの120秒間は何とも言えない緊張感が会場をつつみます。
ぜひ皆さんもそんな緊迫した状況の試合に出会ってバスケットボールの面白さを知ってほしいと思います。
タイミク