どうも、ナカボンです。
今回は前回の「働くための支援とは何か」の続きです。
施設職員が、利用者が作業に取り組みやすくするための工夫としてよくあげられるのが、「工程分解」、「可視化」、「補助具(治具)制作」です。
一つの複雑な工程を複数の単純作業に分解(工程分解)し、それを写真やイラストも使って分かりやすくマニュアル化(可視化)し、利用者一人一人に合わせて作業の助けになる道具を作る(補助具制作)。
これがしっかりできれば、かなり複雑な作業も請け負うことができるようになりますので、施設職員の腕の見せ所といえる工夫です。