車いすバスケのこれって!?⑤

第5回目は「ボールの規定」についてご紹介します。

皆さんバスケットボールのサイズ(大きさ)や試合で使用するボール(試合球)の跳ねる高さに意味があるってことを知っていますか?

一般も車いすバスケットボールも、ボールの大きさについて男女や年齢によって使用するサイズが異なります。

サイズは、5号球、6号球、7号球と三種類があり、周囲の範囲も定められています。

5号球(周囲6971cm)は小学生やミニバスケットボールで用いられ最小サイズのボールです。

6号球(周囲72.473.7cm)は中学生以上の女子のゲームで使用され5号球より一回り大きくなります。

7号球(74.978.0cm)は男子の試合で使用され2013年からは中学生男子も7号球が公式球となっているようです。

 

車いすバスケットボールでも日本連盟が定める男子の公式大会は7号球を使用し、女子の公式大会では6号球が使用されています。

 

それと試合前に必ず審判が試合球をある方法でチェックします。それがボールを高く持ち上げて、ボールを落とすという動作です。

そこには、高さ180cmのところからボールを落とし140cm120cmの高さの間で跳ねたボールが試合球として採用されています。

ぜひ試合前に審判が行うボールチェックの動作にも注目してしてみてください。

 

 

タイミク