第3回目は「トラベリング」についてご紹介します。
一般のバスケットボールでは、ボールを持って3歩以上歩くと「トラベリング」という反則となり、攻守が交代し相手ボールでのスローインからゲームが再開します。
車いすバスケットボールにも同様のルールがあり、ボールを持って3回以上「車いすをこぐ」と「トラベリング」になります。
車いすバスケットボールでは車いすをこぐことを「プッシュ」とも呼んでいます。
またプッシュとは別に車いすを方向転換するために「タイヤを引く動作」があります。
これもプッシュとあわせてひとこぎにカウントされます。
気づかいないうちにタイヤを引いていてトラベリングをしてしまうことも…。
この3回をどうやって組み合わせて進んでいくかは悩ましいところですが、この悩ましいルールがドリブルをすることで解消できます。
それはまた来週にご紹介したいと思います。
タイミク