車いすバスケットボールのルール

sunsCUPが近づいてきていますし、前回に続き車いすバスケットボールについての記事です。

今回はルールについて簡単にご紹介します。

車いすバスケットボールのルールは、基本的には「車いすに乗っている」というだけで、通常のバスケットボールとほとんど変わりありません。

コートの広さやバスケットの高さ、シュートの得点、ファウルやバイオレーションもほぼ共通です。

一つ大きな違いは、ダブルドリブルに当たるルールがないことです。

バスケットボールでは一度ドリブルをやめると、再度ドリブルを行うことができません。

一方車いすバスケットボールでは、1回ドリブルすると2回タイヤをこぐことができ、その後にドリブルするとまた、2回タイヤをこぐことができます。

ただし3回こぐとトラベリングになりますので、その点はバスケットボールと同じです。

チーム編成の際のルールが別にありますが、それはまた後日の機会にご紹介します。

まずはぜひ試合をご覧になって、スポーツとして車いすバスケットボールを楽しんでみてください。